2011年5月20日金曜日

モバイルリスティング広告媒体の有効活用(1)?モバイルリスティング広告媒体の特徴を理解する?

PC のリスティング広告媒体は Yahoo!、Google が中心であるが、モバイルリスティング広告媒体はそれに加えて、X-Listing、JListing、Searchteria、ケータイプレミアムサーチ、アドカボ、i-mobile、i-menu 検索連動型広告、モバイル goo など、非常に多くの媒体がサービス提供を行っている。

そこで、数回にわたりモバイルリスティング広告媒体の特徴と出稿ポイン Lineage rmt
トについて記載していく。

1.携帯キャリアと媒体の関連性
各携帯キャリアごとに検索サービスを展開しており、ドコモは一般サイト検索に Google、au は一般サイト検索/公式サイト検索の両方に Google、ソフトバンクは一般サイト検索/公式サイト検索の両方に Yahoo! を使用している。

検索連動型広告としては、ドコモは Google アドワーズ広告 rmt アラド戦記
モバイルと i-menu 検索連動型広告、au は Google アドワーズ広告モバイル、ソフトバンクは Yahoo!JAPAN リスティング広告 スポンサードサーチモバイルとなっている。さらに各携帯キャリアごとの契約数は2009年10月時点で以下の結果になっている。

■ドコモ:55,186,500(48%)
■au:31,232,700(27%)
■ソフトバンク:21,316,900(19%)
rmt Final Fantasy XI
参照元)社団法人電気通信事業者協会

ドコモと au で2キャリアでのシェア率が75%と非常に大きな割合を占めている。故にまず媒体選定を行う上で、ユーザーのボリュームから Google アドワーズ広告モバイルを出稿することの優先順位が高いと考えられる。

2.広告表示方式の特徴を理解する
リスティング広告は PC では「検索連動型」「コンテ rmt レッドストーン
ンツ連動型」「行動ターゲティング」の主に3つに分類されるが、モバイルでは加えて「カテゴリ連動型」という要素が大きくなっている。

「カテゴリ連動型」とは「検索連動型」のようにユーザーが入力したキーワードに連動するものではなく、サイト上に「仕事」「美容」「資格」などカテゴリが表示され、クリックをするとカテゴリに連動した広告が表示
されるという仕組みである。

これらはポータルサイトの検索ボックスの下部などに多く表示がされている。多くのモバイルリスティング広告媒体が「検索連動型」「カテゴリ連動型」両方の仕組みで広告配信を行っているため、理解しておかなくてはいけないポイントの一つである。

3.広告出稿方式の特徴を理解する
PC のリスティング広告媒体
ではキーワードを出稿して最適化を行っていくが、モバイルリスティング広告媒体は違った特徴がある。

「Yahoo!JAPAN リスティング広告 スポンサードサーチモバイル」と「Google アドワーズ広告モバイル」においては PC と同じくキーワードを出稿するが、その他多くの媒体では「カテゴリ出稿型」となっている。「カテゴリ出稿型」とは、自由にキーワー
ドを選定して出稿するのではなく、媒体側が設定したカテゴリを選択するという方式である。

例えば広告主がアルバイト情報サイトであれば、媒体側が設定しているカテゴリとマッチしているカテゴリを選択する。「アルバイト」というカテゴリがあれば出稿するのは当然だが、ポイントは実際に「アルバイト」カテゴリを出稿した場合に広告がどのように掲
載されるかだ。

「アルバイト」というカテゴリには媒体側が関連するキーワードをあらかじめ設定しており、そのキーワードが検索された時、またはカテゴリ連動型として広告が表示される。「アルバイト」というカテゴリ内にキーワードとして「アルバイト」「バイト」「短期バイト」「日払い」「求人」など、どのようなキーワードが設定されているかは
媒体ごと異なる仕様となっている。

広告出稿方式はキーワード出稿のみの媒体、カテゴリ出稿のみの媒体、両方可能な媒体など特徴は様々であり、また一つのカテゴリにおいても媒体ごと設定してあるキーワードが異なるため、成果面においても大きく変わってくる。そのため、広告出稿方式を理解した上での媒体選定も重要なポイントとなる。

4.
課金方式を理解する
PC のリスティング広告媒体の特徴として基本的にキーワードごとに入札をして最適化を行えるが、モバイルリスティング広告媒体は違った特徴があり以下のように分類される。

(1)キーワードごと自由に入札設定が可能
(2)出稿カテゴリで単価が異なり固定
(3)出稿カテゴリで最低単価が決まっており入札設定が可能

(4)キーワード出稿型でも単価は固定(出稿キーワードごとにカテゴリ分類され、カテゴリごと単価が固定)

このように課金方式は媒体ごと様々である。KPI に基づき成果を最大限高める上で、CPC という観点は非常に重要な要素となる。そのため、課金方式を理解した上での媒体選定も重要なポイントとなる。

今回、モバイルリスティング広
告の運用における重要な要素である媒体選定において仕組みの部分について記載した。次回以降は実際の運用面においてモバイルリスティング広告媒体の活用方法について記載していく。

(執筆:株式会社アイレップ 第1コミニュケーション本部 北村陽平)

記事提供:アイレップ

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引用元:sun rmt

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